今回は棟上げについて書きたいと思います。
棟上げとは、建物の一番高いところの棟木を納める事。
鉄筋コンクリート造の多い沖縄では、最上階のコンクリートを打設すること、つまり屋根の部分にコンクリートを流し込むことですね。
建築現場ではコンクリートを枠の中に流し込むことを「打設」といいます。(昔はコンクリートを密にするために棒で突いたり叩いたりして、空気や水を追い出していたそうです。そこから由来して打設って呼ばれるんですね)
まず、コンクリートが運ばれてきます♪
見かけたことありますよね?「生コン」と書いてあります。
生コンとは、コンクリート製造設備をもつ工場で製造され、フレッシュコンクリートの状態で施工現場に配達されるコンクリートのこと。固まる前の生のコンクリートってことです♪
コンクリートは①セメント②水③混和材量④細骨材(砂)⑤粗骨材(砂利)でできています。
セメントで結合されたものをセメントコンクリート、アスファルトで結合されたものをアスファルトコンクリート、俗に言う「アスファルト」。(道路に使われているやつです(^^))
ぼくらが「コンクリート」と呼ぶものは、セメントコンクリートのこと。
コンクリートの品質、調合などは、設計図書の特記仕様書に細かく指定されていて、受け入れの際に、運ばれてきたコンクリートが特記仕様書で指定されたコンクリートかを入念にチェックします。
検査が終わると、いよいよ生コンを鉄筋の組まれた枠の中に流し込みます。
その際に、コンクリートが隅々までいきわたるように、職人さんがで「コンコンコン」と壁をたたいたり、でバイフレータで振動を与えたりしています。(コンクリートを流しこんでる画像を貼ろうと頑張ったのですが、何が原因なのかできません(*^_^*)ごめんなさい(+_+))
このブログをご覧になっている方の中には、「鉄筋って必要?コンクリートだけで十分じゃない?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが(いないかな?w)
コンクリートは圧縮力には強いんですが、引っ張る力には弱い性質をもっています。
ですから、鉄筋を入れる事によって引っ張る力は鉄筋が受け持って、どちらの力にも負けない強度を持たせることができるんですね。(そういう夫婦っていますよねw)
打設が完了すると、左官屋さんの登場です♪
こうして、きれいな仕上がりになっていくんですね(^^)
この後、養生期間に入っていきます。
養生期間とは、コンクリートを流し込んで固まるまで文字通り、「養生」すること。
十分に固まらせるために、28日間養生し、100%の強度にします。
施主様も、養生が終わり全ての型枠を外した姿が待ち遠しいのではないでしょうか(^^)♪
打設終了後、沖縄流の上棟式?施主様より、牛汁とヒージャー汁が振る舞われました!!
朝から昼ごはんも食べずに、ぶっ通しでお昼すぎまでの作業に職人さんは腹ペコで、ダントツ人気のヒージャー汁はすぐに無くなってしましましたw
青空設計では、おいしいヒージャーが食べれるお店の情報も随時募集しています 笑
ではまた♪